こんにちは。新米パパのすおいです。(@suoi40_papa40)
ひー様のダウン症の事をどこまで(誰に)カミングアウトするか?と,カミングアウトの時期(タイミング)について考えました。
地味になかなか難しい問題です。
Contents
カミングアウトのタイミングと相手
タイミング
家族には,病院の先生から「ダウン症のおそれが強いので検査しましょう」と言われたその日のうちに伝えました。
また,大事な友人達(東京同期)にもその日のうちに報告しました。
会社関係は,休みをもらって埼玉県に戻っていたので,兵庫県に帰ってきて最初に出勤した朝に直属の上司等には伝えました。
妻を埼玉に置いて、私だけ兵庫に戻っている時に、ご近所さん(隣の奥さんだけ)には話をしました。
話した相手を整理してみた。
私は今のところ,(ひー様が産まれて1~2週間)
- 家族(両親,兄弟)
- 職場(上司,一部の同僚と同期)
- 友人(東京での研修同期)
- ご近所(隣の奥さんのみ)
にだけ報告しています。
妻が自分の友人等に、どこまで伝えているかわからなかったので,妻と私の共通の友人には連絡していませんでした。
妻が自分のタイミングで,自分の言葉で伝えたいだろうと思ったからです。
カミングアウトしての反応
母
母と姉は埼玉の病院まで妻の見舞いに来てくれていたので,直ちに電話で連絡しました。
私:「ひー様の事やねんけど,心臓の病気のほかに,ダウン症もあるって言われたわ」
母:「そうなん!? Kちゃん(妻)は大丈夫か? Kちゃんの事,よー見たらなあかんよ。
まぁ,ひー様はお前とKちゃんを選んで来てくれたんやから,皆で大事に育てよう。
皆でいっぱい可愛がって育てような。」
と,妻の心配と,みんなで協力して育てようという事を言ってくれました。
オロオロとした反応は一切なく,心強い言葉をもらえました。
姉
母の電話を切ってすぐに,姉に電話しました。
私:「ひー様の事やねんけど,先生にダウン症やって言われたわ」
姉:「えっ!!そうなん!?・・・わかった。
・・・まぁ大変やけど,Kちゃん(妻)よく見ててやりよ。」
私の姉は今,旦那の仕事の関係で東京に住んでいて,強気,豪快な性格なので,バシッと強気のコメントをくれると思っていましたが,予想に反して若干戸惑いの反応を示しました。
まぁ,内容が内容だけに言葉を選ぶ必要があったと思いますし,大人の反応って感じでした。
弟
弟は予想通り,まぁまぁうろたえた感じの反応でした。(笑)
兄
兄は,「ダウン症」という言葉についてなんとなく知っているけど、あまり知識は無いようで,
「???,そうなんや。それってどんな病気なん?」
くらいの反応でした。
私も先生からひー様のダウン症の宣告を受けてばかりで、特にダウン症について調べたりする間もなかったので、知識としては同じくらいのレベルだったと思います。
その上で、逆に慌てたりうろたえたりすることなく、いつも通りの兄の反応だったので私としては重くなり過ぎず,結果としては丁度いい感じの反応でした。
父
父は,母から聞かされるだろうと思っていたので,直接は一切何も伝えていません。(^^;)
父は,私が埼玉から一人で帰って来た時,神戸空港に迎えに来てくれたのですが,その車中で
「どれくらいの確立で発症するもんなんや? Kちゃん(妻)の事をよく見てやれよ。 みんなでワイワイガヤガヤ言うて,ひー様育てていけばええわ。」
と,ゆっくり,静かに言ってくれました。
父はどちらかというと,ガサツで自分勝手で空気を読まないタイプの人間なので,この反応はかなり意外で少しグッと来ました(笑)
ちなみに,妻の両親に話したときに,妻のお母さん(義母)が,
「埼玉で一緒に育てよう。一緒に住もう。」
と言ってくれました。
私は,ゆくゆくは埼玉に移住(嫁ターン)したいと考えていたので,この言葉は嬉しかったです。
職場の反応
上司には,心臓の病気の事、ダウン症の疑いがあることを報告したと同時に,
今後,各種検査と検査結果の説明を受けるために埼玉の病院に行かなければならない事,その時にまた休みをもらいます。
というお願いをしました。
直属の上司3名ほどに報告することで,その上の方には自動的に伝わるシステムになっていました。
また,同僚についても上司の方からフワッと伝わっているような感じがしたので,個別に直接説明はしていません。
兵庫県内の同期には連絡していません。
普段からそれほど連絡をとることがないので,子どもが出来たことさえ話していません。(笑)
がしかし,東京で2年間研修してた時の「東京での研修同期」とは,かなり強い絆のようなもので結ばれているので,直ぐに連絡して報告しました。
その中で私が,「妻の実家の方に引っ越すかも (転職するかも)」とほのめかしたこともあったのですが,群馬県の同期は直ぐに電話をくれて,
「埼玉の方に来るなら,群馬で良かったら面倒見れる範囲で仕事面の協力はするから,連絡してくれ。」
と,ありがたい言葉をくれました。
まとめ
ダウン症のカミングアウトはまぁまぁ重い話題になるので,自分の携帯の電話帳にある全ての人に連絡するようなことは必要がないと思います。
こっちとしても,話すだけでもパワーが必要で精神的にも疲労するので,カミングアウトする相手は吟味して,あまり広げる必要はない,必要最小限で良いと判断し、それが正解だと思いました。
今後,必要があればその都度,その相手に説明していけば良いかなと思っています。
その後
妻の地元(埼玉)の友人から毎年誕生日になると「おめでとうメール」が送られてくるのですが、その中にいつも「最近どお?」と近況についての質問があり、報告し合っているのですが、その時期が近づいてきました。
妻から「何て報告すればいいかなぁ?」と聞かれたので、私は
「まぁ、普通に『子ども産まれたよ。ダウン症なんだけど元気で可愛いよ。』みたいにサラッと報告しちゃうしかないんじゃない?」
と言おうと思いましたが、ここは
「子ども産まれたよ。旦那がブログ書いてるからチェックしてみて!」とURL付きでメールしてとお願いしました(笑)
そうすれば、ひー様の説明も省けるし、相手は詳しく知ることが出来るし、写真も見れるし、一石三鳥。
いや、ブログの宣伝にもなれば一石四鳥です!!(笑)
今回はこの辺りで Hẹn Gặp Lại.
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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