いよいよ私の直ぐ傍まで新型コロナウイルスが来ている模様です。
皆さん大丈夫ですか?すおい(@suoi40_papa40)です。すおい家はまだ大丈夫です!
コロナ情勢にビビりまくっているすおいですが、去年から予約をしていたひー様の屈折検査のためお休みをもらって眼科の受診に行ってきました。
Contents
ダウン症児と目の病気
突然ですが、ダウン症の子ってメガネを掛けているイメージありませんか?
ダウン症児の持つ合併症として有名なものに心臓の疾患(心室中隔欠損や心房中隔欠損症など)がありますが、同じく目の病気を持っているケースも多くあります。
メガネをかけた小さな子供が大きなランドセルを背負っている様子はカワイイのですが、視力が良いに越したことはありませんので、私も出来ればひー様に目の病気が無かったら良いのになぁと思っています。
「ダウン症」の合併症としてよく見られる目の疾患

「ダウン症」の合併症としてよく見られる目の疾患には①斜視、②屈折異常、③眼振、④先天性白内障があります。
①斜視
斜視とは、簡単に言うと「目の焦点が合わない症状」です。両目とも真っ直ぐ前を見ているつもりでも、どちらか片方の目が内側や外側、または上下に視線がズレている状態になります。このような斜視の症状は、見た目ですぐ分かります。
②屈折異常
屈折異常とは、「遠くのものがぼやけて見える症状」のことを言います。良く知っている単語で説明すると「近視」、「遠視」、「乱視」です。この屈折異常は「ダウン症」の人には多く見られますが、自分で「目がぼやけて見える」とか「目の調子が悪い」といった症状を伝えないことが多いため、定期的に検査をして視力矯正をする必要があります。
③眼振
眼球が左右、あるいは上下に動いてしまうのが眼振です。普通はめまいが起きたときに出る症状ですが、「ダウン症」の人の場合、先天性の病気として発症することが稀にあるとのことです。
④先天性白内障
白内障は、目の水晶体(カメラで言うレンズ部分)が濁ってしまう病気です。先天性白内障の場合、斜視のような他の目の異常が現れることがあるので注意が必要です。
今回、ひー様が受けた検査は屈折検査というもので、近視や遠視の有無とその度数の検査になります。
屈折検査とは、検査を受けるための注意点
- 遠視や近視の度数を測る検査
- 小さい子供は調節力(ピントを合わせる力)がとても強いため、正確な度数が測れないことがある
- 正確に遠視や近視の度数を測るため、調節力を緩める目薬をさし、一時的に調節を休ませた状態で測定する
- 点眼は2回、点眼後45~50分後に目の調節を緩める効果が最大になる
- 点眼後はピントが合わない、瞳孔が開いた状態になるので、見えづらかったり、光がまぶしく感じる
- これらの状態が元に戻るまでに2~3日かかるため、子供の行動に充分注意し気を付けなければならない
屈折検査の流れは、まず通常の状態での度数を計測します。その後、点眼をして瞳孔を開きピント調節力を緩めた状態で計測し直します。
いざ、屈折検査へ!
このご時世ですから検査のためとはいえ病院に行くのは怖いです。
出来る限りの予防策は施そうと妻と話しましたが、出来ることと言ってもマスクを付ける、マメに消毒をする、クレベリンを装備するくらいです。
ひー様にあっては、マスクは付けられない(本人が付けていられない事とサイズ問題)のでどうしたものかと思っていました。
まだ一回も使った事のない「ベビーカーのレインカバー」を使うことにしました (;’∀’)
検査の前日に予行演習をしてみた

思ってたよりシンプルで簡単に装着できたので、これはイケると手応えを感じた。が裏表反対に装着していた(笑)
うちはcybex(サイベックス)のMIOS(ミオス)と言うベビーカーを使っていますが、専用のレインカバーの説明には「雨よけ、風よけ、飛沫よけ」みたいに書いてありましたので、このような使い方は想定内のようです。皆さんも病院など三密の恐れがあるけど、行かないわけにはいかない時には「レインカバー」を装備すると良いと思います!!
今は新しくMELIO(メリオ)というのが出てるみたいですね。MIOS(ミオス)よりもめちゃくちゃ軽くなってるみたいです。欲しいなぁ~(笑)
検査当日、晴天の中、駐車場でレインカバーを装着して、いざ病院へ!
当然ですが、病院では(特に出入り口で)新型コロナウイルス対策が講じられていました。

病院の入り口は発熱があって来院した者と、それ以外で入り口が分けられていました。

入って直ぐに4~5本のアルコール消毒があり、受付係員から来院理由を尋ねられました。

子どもの眼科受診のために来た旨を伝えると、付き添いの方にも簡単な問診があると言われ、その先にお医者さんが2名待機していました。熱がないかどうか、体調に異常がないかを簡単に聞かれたあと、自動受付機で本日の受付をしました。

検査開始
受付を終了して待ち合いで待機するひー様ですが、レインカバーが少し気になっている様子

レインカバーから気を逸らすためにおもちゃを投入すると、

まんまとおもちゃに釣られるひー様(笑)

レインカバーの内側にしっかりとクレベリンを設置しています✌
検査はと言うと、先ず通常の状態で度数を計測します。
測定に使っている道具はオートレフ・ケラトメーター(通称:レフケラ)という物で、中を覗くと気球が見えるアレです。
子供はじっと座って計測できないので、手で持って測れるコンパクトタイプのハンドヘルドレフケラトメーターという物を使っていました。
ボタンを押すと音楽が流れたり子どもの気を引ける機能がありました。あまり効き目は有りませんでしたが(笑)
一度目の計測は順調に終わりました。

このあと、目薬を2回さして50分くらい待機します。

ピントがぼやけて来たのか、だた飽きてしまったのかあくびをするひー様。
このあと、グズりだして約30~40分間、肩車させられました(笑)
ピントの調節力を緩めた状態での計測が大変でした。
ひー様グズリまくり&キョロキョロと頭(視線)が定まらず、レフケラを覗いてくれないので計測がなかなかできませんでした。
やっとのことで計測して、眼科の先生の話を聞かせてもらったのですが、結果は、、、
屈折検査の結果、ひー様は、、、
先生:「少し遠視もあると思いますが、乱視がきついですね。」
とのことでした。
乱視の矯正のためにメガネが必要になるようですが、いつ頃からメガネを始めるかを次回別の先生の意見も聞いてから決めることになりました。
ひー様のメガネデビューは近いです!!
メガネをかける練習方法や、子ども用(赤ちゃん用)のメガネの情報などをこれから収集しないといけません。
何か情報をお持ちの方はご教示ください!!m(__)m
最後まで読んでいただきありがとうございました。
感想やアドバイスなどがあればコメントを頂けると嬉しいです。
今回はこの辺りで ✋ Hẹn Gặp Lại. (またね)
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