こんにちは!新米パパのすおいです。(@suoi40_papa40)
すおい家では,不妊治療のために病院へ通っていたのですが,一度病院を変えたので,二ヶ所の病院へ行っています。
今日は,その二か所の病院で掛かった「不妊治療にかかったお金」についてお話ししたいと思います。
不妊治療を考えているけれど,ぶっちゃけいくらくらい掛かるのかなぁ?という点で悩んでいる人の参考になればと思います!
Contents
すおい家が通院していた2つの病院
1.不妊治療も行っている地方の産婦人科医院
この病院は,私たちがネットで探して評判の良かった病院で,比較的家から近かったのですが県外からも通院で来られている方もいるという評判で,しかも,町医者のようなアットホームな入りやすい病院でした。
この病院は,なんと言っても料金面が魅力的です。
だからといって技術面に不安があるとかではなく最新の設備で高度不妊治療まで行える病院です。
高度不妊治療は,
各施設で自由に料金の設定が出来る自費診療
であるため,不妊治療の技術が進歩し,それに伴い社会に普及しているというのに,
価格が安くならず,「お金の切れ目が治療の切れ目」とならないよう
こちらの産婦人科医院では,先頭を切って低料金の設定をしているとのことです。
素晴らしい❢❢ ぱちぱち
そして,こちらの産婦人科医院での治療にかかる料金は、、、
~~ 排卵誘発剤費用 ~~
・点鼻薬(プセレキュア) 9.000円
・HMG 300単位 5.000円 ・HMG 150単位 2.500円
・フォリルモン 300単位 6.000円 ・フォリルモン 150単位 3.000円
・hCG5000単位 700円 ・hCG 3000単位 600円
・セトロタイド 5.000円 ・超音波検査 500円
・E2(卵胞ホルモン)検査 2.500円
~~ 人工授精費用 ~~
・人工授精 4.000円 ・洗浄濃縮人工授精 10.000円
~~ 体外受精費用 ~~
・体外受精 100.000円 ・顕微授精 150.000円
~~ 胚移植費用 ~~
・新鮮胚移植 50.000円 ・凍結胚移植 50.000円
~~ 胚・精子凍結費用 ~~
・胚凍結 50.000円 ・精子凍結 10.000円
・凍結胚・凍結精子延長保存 30.000円
~~ その他 ~~
・SEET法 10.000円
・アシストハッチング(AHA) 15.000円
この他にも色々とありますが,主に不妊治療で扱う治療は上記のものになると思います。
2.都会の不妊治療専門レディースクリニック
私たちが1の病院で5回の採卵&4回の胚移植をした結果,残念ながら授からず,この病院が産院だったことから,
普通の妊婦さんが通院していたため,妻が少し精神的に辛くなってきた
ことから,不妊治療専門の病院に変更してみようということになり,探したのがこのクリニックです。
ここのクリニックの院長先生は日本産科婦人科学会が禁止している着床前診断(NGS法)について,会員資格停止処分を受けても
『流産の多くは染色体異常が原因であり,流産しにくい受精卵を選んで子宮に戻してあげることは医学の良心だから,受精卵の染色体異常を調べる着床前診断(NGS法)は何があっても続ける!』
という考えを持つ医師です。逆に「なんか頼もしいなぁ。」と思い,このクリニックに通うことにしました。
もちろんクリニックの評判も良く,かなり待ち時間は多かったです。(1~3時間くらいかな)
院長先生の診察も受けましたが,とても物腰の柔らかい優しい先生でした。他にも4名の医師がいますが,みんな頼りがいありそうな先生でした。
このクリニックの主な治療の料金は
~~ 人工授精費用 ~~
・人工授精 15.000円
~~ 体外受精費用 ~~
・体外受精 170.000円
(採卵:100.000円 麻酔:20.000円 培養:50.000円)
・顕微授精 220.000円~
(体外受精料金 + 顕微授精基本:40.000円 ピエゾ顕微技術:10.000~60.000円)
~~ 胚移植費用 ~~
・胚移植 60.000円
~~ 胚・精子凍結費用 ~~
・胚凍結 60.000円~ ・精子凍結 30.000円
・凍結胚・凍結精子延長保存 20.000円
~~ 融解費用 ~~
・解凍費用 50.000円
~~ その他 ~~
・SEET法(内膜トリートメント法) 30.000円
・レーザーアシステッドハッチング(ALC) 30.000円
・着床前診断(NGS法)
胚盤胞5個まで (1個あたり)70.000円
胚盤胞6個目以降(1個あたり)40.000円
胚盤胞10個目以降(1個あたり)30.000円
と,1の産婦人科医院と比較するとやはりかなり高額になります。(汗)
で,『結局いくらかかったん!?』ですよね(笑)
体外受精の治療の流れのおさらい
①.排卵誘発(質の良い卵をたくさん作る)
②.採卵(育てた卵を回収する)
③.体外受精,又は顕微授精(受精卵を作る)
④.胚培養(受精卵を育てる)
➄.胚凍結(受精卵を保存する)
⑥.胚移植(受精卵を子宮に戻す)
という流れで体外受精は行われます。治療費が高いところは「2,3,6」辺りですね。
最初の産婦人科医院の場合
診察から①までで,約30.000円
② + ③で,100.000円(顕微授精の場合は150.000円)
④で受精卵ができると,➄に進み,50.000円
⑥が,50.000円
と,ここまでが体外受精の1セットとなり,合計すると
23万円~28万円(約30万円)
となりました。採卵できた時は顕微授精を選択し,複数個採卵できた時は体外受精と顕微授精に分けていました。ですから,この金額は顕微授精を選択した場合になります。
この産婦人科医院では合計五回採卵をしましたが,平均して同じくらいの金額でした。
ちなみに,④の段階で受精卵が出来なかった等の場合は治療がストップしてしまいますが,
この産婦人科医院の場合,体外受精の治療費100.000円が,15.000~25.000円に変更(料金の違いは採卵時の麻酔法の違いによる)されます。うちも採卵したけど育たなかったことが2度あり,その時の治療費は45.000円くらいでした。
不妊治療専門のレディースクリニックの場合
こちらのクリニックの費用についてはクリニックから頂いた領収書をまとめた用紙がありますので,ひとまずソレを見てもらいましょう


こちらのクリニックの治療費がいわゆる不妊治療の一般的な治療費になると思います。
※(1の産婦人科医院は県外からも通院する人がいるくらいなので,ズバ抜けて良心的な金額なのだと思います。)
採卵の段階で18~27万円,胚盤胞培養は3.2万円,胚移植は15万円ですから,これだけで約40万円になりますね。
ここに,顕微授精:5.4万円,受精卵凍結:6.4万円,SEET法:3.2万円を選択すればこの金額がプラスされます。
我がすおい家の場合は上記の写真の通り
1回目は約48万円,2回目は約55万円
となりました。
今回はこの辺りで Hẹn Gặp Lại.
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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