不妊症の予防に「ピル」が使われているってどういう事?

こんにちは。新米パパのすおい(@shinnmai_papa40)です。

先日、NHKで、ある一人の現役女子高生がツイッターで、「ピルを飲んでいること」をツイートしたところ反響が凄かったという事を取り上げていました。

そのとき、ピルの効果がいくつか箇条書きで紹介されていたのですが、その中に不妊症の予防という文字があり驚きました。

ピルは避妊のためだけのクスリではない

ピルを飲むことで排卵が抑制されるため、かなり高い(100%に近い)避妊効果が期待できるとのことですが、ピルの効果はそれだけではありません

しかし、日本では十分な性教育がされていないためなのか、「ピル = 避妊」というイメージが強いです。

ですから、ピルを飲んでいる人に対してネガティブな印象を持つ人が多く、そのため避妊以外でピルを飲む必要があっても、避妊のために飲んでいると勘違いされたくないと考えて、「ピルは飲まない」と選択してしまう人が多いのではと思います。

ピルを飲んでいる人も、周囲には知られたくないと、誰にも言わずひっそりと飲まざるを得ないのが現状です。

ですから最初に話した、「現役女子高生がピルを飲んでいるとツイートするととても反響があった」わけです。



ピルの効果

1、確実な避妊

  • これは真っ先に思い浮かべることが出来る効果で、逆にほとんどの人がこれしか知りません。

2、月経に関するトラブル減少

  • 月経周期が整うことで、月経前症候群(生理前のイライラ等)が少なくなる
  • 生理痛が軽くなる(市販の痛み止めでは効かないという人でも効果が期待できます)
  • 子宮内膜が薄くなるため、月経血量が減少することがある
  • 子宮筋腫が縮小したという報告もある
  • 過多月経の改善や子宮筋腫の縮小効果により、貧血の改善という効果もある

3、ホルモンバランスを整える

  • 男性ホルモンの生成を抑制すると言われているので「ニキビ予防」「多毛症の治療」に効果がある

4、悪性腫瘍の予防

  • 卵巣がんや子宮内膜がんの発生が低下される

5、良性疾患の予防

  • 機能性卵巣嚢腫や良性乳房疾患の予防
  • 子宮内膜症の予防

というような効果があります。

ピルの使用理由として一番身近なものは、生理痛の緩和と貧血の予防あたりではないかと思います。

私は男なので、生理痛の苦しみはわからないのですが、個人差があるようで、ヒドい人は本当に辛く、しかも市販の痛み止めのクスリでは全く効果がないとなれば地獄ですよね。

その苦しみが毎月やって来るとなると本当に辛いと思います。

そういった辛い生理痛の持ち主でも、ピルを使用すれば生理痛や貧血、イライラ等の軽減が期待できるということですので、これは試してみる価値は大いに有りですよね!

そして、ここからが本題ですが、、、

ピルが不妊症の予防に効果がある!?

病院で、子供が授かりにくい(不妊症)と診断される場合、その多くの原因が「子宮内膜症」です。

不妊症患者の25~50%の人に子宮内膜症が認められたという報告があります。

この「子宮内膜症」の原因の一つとして挙げられるのが「生理」です。

子宮内膜症のメカニズム

1、排卵によって子宮の内膜は徐々に厚くなり、妊娠しなければ剥がれ落ちて生理が来ます。

⇧内膜が膨れている状況⇧

2、この時に、内膜の一部が卵管に入り逆流することがあります。

⇧剥がれた内膜が卵管内に逆流している状況⇧

3、そして、逆流した内膜の一部が卵管の先から出てきてしまいます。

⇧卵管内を逆流した内膜が卵巣または子宮外に出た状況⇧

これがきっかけとなり、卵巣の中など子宮以外に内膜が出来て増殖するのが子宮内膜症です。

子宮内膜症が発症すると排卵や受精を妨げてしまうため、不妊につながると考えられています。

しかし、ピルを飲んでいれば排卵が止まって内膜が膨らむことがなく剥がれる量も少なくて済みます。

と言うことは、子宮内膜症になるリスクが少なくなると言うことになります。

ですから、学生時代や仕事をバリバリしている時期などはピルを使用することで子宮内膜症を予防し、子宮内膜症を予防することは将来子供を授かりたいという時期が来たときに不妊症になるリスクを軽減することに繋がります。

これが、「ピルを飲むこと」「不妊症の予防に効果がある」という事です。



ピルで、将来の不妊症リスクを軽減すべき!

日本では十分な性教育がされていないため、多くの人間がピルに対してかたよった考え方を持っているため、必要としている人が自由に(精神的な自由を含む)使用することが出来ていません

この事は大きく捉えれば、不妊症という診断を受ける人が増えている原因の一つであり且つ、少子化の原因にも繋がっていると思います。

特に、生理痛がひどい人は婦人科を受診し、医師の指導のもと積極的にピルを使用することでひどい生理痛から解放されるだけではなく、将来の不妊症の予防にもなります。

不妊症の治療は本当に辛いです。肉体的、精神的、そして経済的にも辛い治療です。

今、生理痛がひどい人ほど、子宮内膜症(将来の不妊症)になりやすいのならば、今辛い生理痛を効かない市販薬で我慢している人は、子宮内膜症を発症し、将来不妊症になる(かもしれない)というレールに乗っているという事です。

ですから、ピルを使用する事で、生理痛から解放され、不妊症の予防にもなるとなれば「使わないという選択肢は無いやろ ※鶴瓶師匠風 です。(笑)

早いうちからピルを使っておけばと後悔することになるなら、「今勇気を持ってピルを使う」という選択をするべきだと、不妊治療経験者は強く思います

 

※にわかの知識で書いてしまっていますので、間違いがあれば指摘していただけると幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

今回はこの辺りで Hẹn Gặp Lại. (またね)
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三年間の妊活(不妊治療)を経て,40歳にしてパパになることができました。 ダウン症や心臓の病気を持って生まれ、一生懸命に生きる愛娘ひー様と初めての子育てに挑戦中!これを機に,今までやったことのない事などにもチャレンジして「何かを始めるのに遅過ぎることはない」を実践していきたいと思います!!

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